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マイスリーの副作用に悩まされた話

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チロシンやカフェイン、エナジードリンクの過剰摂取が続いて不眠に悩んでいたときに医師に処方されたマイスリー(ジェネリック名:ゾルピデム) これを使い始めてしばらくしたら体調不良となりました。

マイスリーでの副作用

私自身が感じた副作用を紹介します。正直地獄でした。マイスリーを断薬したときに、ここで紹介している副作用のすべてが良くなったので、マイスリーの副作用であったことが自己診断できました。

効かなくなる

初めは5mgでグッスリ寝ていましたが、一週間ほどで効きが悪くなり、2錠(10mg)に増やしました。それを一週間。医師に最近は10mgでも効かなくなったと相談すると、こっそり『ちょっとお酒を飲んだら効きが良くなる』と教えてくれました。

それからお酒を一口(ワイン)飲んでからマイスリーを使いましたが、アルコールのせいなのか、耐性が強くなって余計に悪循環となりました。この頃から体調に悪い変化が現れたのです。

※処方されて1ヶ月も経たないうちに2錠10mgでは効かなくなりました。

食欲・性欲・やる気の減退

中年太りに悩まされている私としては食欲がなくなるのは好都合だから良いとして、性欲が減ったのはちょっとツマラナイですよねぇ。やる気も減ったのでチロシンを飲む→眠りにくいからマイスリーで寝る、の悪循環となってしまいました。

めまい・立ちくらみ

食欲がなくても食事はきちんとしていたのですが、めまいが起こってしまい、仕事ができなくなりました。病院へ行くとメニエール病の疑いがあるとのことで自律神経に効くといわれる薬(名前は忘れました)をが処方されました。その薬を飲んでも症状が良くなることはありませんでした。

不眠・中途覚醒・絶望感

めまい立ちくらみの症状の次に来たのがここです。マイスリーを飲まないと寝れない体になっていたのですが、飲んでも寝れない体になり、寝ていても起きてしまう中途覚醒も起こるようになり、さらに昼間に眠気に襲われるが、それでも眠れない状況になっていました。

その症状の次、私のファイナルステージだったのが、絶望感の波でした。これは耐え難い、表現のしようのないものです。思わず死のうとするレベル。うつ病の人のいう絶望感がこんなにも先の見えないものなのかと、始めて知ることができました。

このときにはマイスリー絶ちをし、自然と眠るようにしました。そうすると日々健康状態が良くなって、一月ほどすれば体調はスカッと元に戻りました。

そのほか健忘症や夢遊病も

マイスリーを飲んで、眠りにつくまで、お酒に酔ったような陶酔状態になります。そのときは自意識がはっきりしていると感じるのですが、次の日に覚えていないことがあります。私の場合、コンビニで大量にお菓子を買ってきていたり、友人にLINEで意味不明なことを送っていたり。

翌日に自分の行動に驚くこと(小人が出た現象)がありましたし、他人を困らせることもあるので、余計に憂うつになりました。最悪です。

マイスリーの代わりにセントジョーンズワート

マイスリー断ちをしたときに代わりに使ったのがサプリメントのセントジョーンズワートです。どんなサプリメントであるのかは下に詳細記事を貼っておきます。今でもこれを使って寝付きの悪さを解消しています。

セントジョンズワートで睡眠薬とさようなら〜

あなたにもマイスリーの副作用があるかも?

上記の副作用の経験は、これまで二度しています。それからは副作用に苦しまないように一週間に3錠までと自主規制をかけました。あなたにも当てはまるようなことはありませんか? ちなみにですが、ジェネリック薬のゾルピデムの方は、効きが弱く副作用が強いように感じます。おすすめできません。

 

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