セントジョンズワートで睡眠薬とさようなら〜

2018年12月16日

セントジョンズワートことオトギリソウのサプリメント。安眠効果が期待できます。

セントジョンズワートとは

歴史の長い薬草

古代ギリシャ時代から抗うつ剤として使われています。現在は主にサプリメントという形で多くの人に愛飲されていますが、昔はオトギリソウをすり潰したり、お茶(今もあるようですが)にしたりされていたようです。

うつ病にも効果があることで有名

ケミカルの抗うつ剤よりも副作用のリスクが少ないことから海外では率先的に処方されている国もあるようです。

セロトニンを阻害するから幸せ気分♪

脳内でセロトニンの再吸収を阻害する働きがあるため、ハッピーだったりリラックスだったりを感じるようになります。リラックスサプリメントだとほかにテアニンもありますが、脳内への影響がちょっと違います。私はテアニンは仕事中に、寝るときはセントジョンズワートのように使い分けています。

テアニンは集中力アップと睡眠に使える ​

こんなに効くとは思わなかった

飲んで数時間のうちに効くセントジョンズワート。不安な気持ちがないときは飲まない方がいい。なぜならボーッとして忘れ事してしまいそうになるからです。

個人的には眠れない夜におすすめ。効果時間はだいたい5~7時間くらいです。詳細は後ほど紹介しますね。

私はプレゼンなど過度に緊張する場面では必ず飲むようにしてます。結果、セントジョンズワートのおかげで落ち着いてプレゼンができています。

 

こんな人におすすめ

眠れない人

服用してから寝ると睡眠時間が長く、起きたときはすっきりする。効果が現れるまで30〜1時間ほどです。服用始めの2~3週間は悪夢見がち。体が慣れてくると見なくなる。睡眠薬が手放せない人がセントジョンズワートを使うようになってから薬をやめられたという話も珍しくありません。私はマイスリーをやめられました。友人はデパスをやめています。

ちなみに私はチロシンを服用したときは寝付き悪くなるので必ずセントジョンズワートを飲んで寝ています。お酒を飲んで目が冴えてしまったときも同様です。

うつ病の人

うつ病の人の節薬や断薬にも使われています。サプリのレビューを見るとけっこうそういう人がいますね。

あがり症に人

セロトニンによりリラックス効果があるのですが、個人的には仕事中はテアニンがおすすめです。テアニンはα波を出してリラックス効果が得られます。セロトニンが出ると眠くなりすぎて仕事でミスを犯すとかあり得えますが、緊張状態ならテアニンはそこまで眠気を出しません。

テアニンは集中力アップと睡眠に使える ​

生理痛に

会社の女性スタッフが生理によるイライラがひどかったので差し上げたところ、リラックスできたといっていました。それから彼女はお月さまの日はセントジョンズワートを服用しています。

服用ペースと摂取量

ペース

毎日飲んでいる人もいるが、私は寝付きが悪いときだけです。極度の緊張状態(プレゼンなど)に陥らないとき(ちょっとしたプレゼン)程度ならテアニンを飲んでいます。

摂取量

昼間だけ効かせたいとき 1日 300〜650mg

夜寝付けやすくする時 900mg

基本的にはご自身で効果的な量を見極めてください。詳しくは下の記事を参考にしてください。

※過剰摂取量や致死量がハッキリしていないのでご注意ください。

 

注意ポイント

SSRI等の服用時は注意してください

MOA阻害剤等、飲み合わせが悪い薬もあるようです。お薬をお飲みの方は医師にご相談の上、飲むようにしましょう。

やめても大丈夫

飲まなくなっても反動のようなことはありません。

運転に注意

自動車等の運転時は飲まないようにしましょう。居眠り運転につながる可能性があります。

どれを買えば良いのか?

各メーカーから販売されていますが、個人的におすすめのものを紹介します。

ナウフーズ社製

1錠あたり300mgの含有量。個人的にハーブの味がしすぎてちょっとつらい(味に個人差があるかもしれません)

ソースナチュラルズ社製

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これが一番おすすめです。 1錠あたり450mg入っているので結果的にコスパが良いです。高濃度なのですが匂いはそんなにありません。私はこれをリピートしています。

DHC社製

匂いもないし立派な作りの錠剤。ドラッグストアでも売っているので(売ってないお店も多いが)手に入れやすい。が、1錠あたり160mgと含有量少なすぎです。たくさん飲むとすぐになくなってしまうからコスパは悪いです。どうしても手元にセントジョンズワートがないときはこれを買っています。でも一度に何錠も飲むのはめんどうです…。

テアニンも持っているといいですよ

何度も言っていますが、日中からなんとなくセントジョンズワートを使うのは眠気によるリスクが考えられます。寝るときにはおすすめですが、リラックス緩和にはテアニンをどうぞ!

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